晴れ、ときどきLiz

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未来

お客様のお店の軒先に、



小さな小さなヒナが横たわっていました。



まだ羽毛も生えきらず、目も開いていない小さなヒナ。



何という鳥なのかもわからないそのヒナは、



残念ながらすでに、命の灯は消えていました。



たぶん軒先の梁にある巣から落ちてしまい、親鳥も、どうしてみようもなかったのだと思います。



呼吸をしなくなったそのくちばしは、



大きく開き、まるで親鳥からの餌を待っているかのようでした。



生えきれなかったその羽は、晴れ渡った大空を飛ぶ爽快さも知らず、



開くことがなかったその目は、親鳥の顔を見ることなく、



短い生涯を終えてしまったのかと思うと、何より切なくて。



見ず知らずの私ですが、せめてぬくもりだけでも持って行ってくれたら、と、



しばし手の中で包んで話しかけてみました。



ヒナがいたであろう巣は、線路添いの建物で、



線路脇のフェンス近くの草むらに手で掘れるだけの穴を掘り、



静かにヒナを置き土をかけ、



小さなお墓を作ってあげました。



親鳥が飛ぶ姿が見えて安心して眠れるように、



そして、いつか生まれかわり、



次こそは元気に大空を飛び回れるように、



そんな願いを込めて埋めてきました。



自然界では当たり前のことなのかもしれませんが、



どんなに小さな命でも、消えてしまうのは悲しいですね。



安らかに眠ってほしいと思います。



小さな名も知らぬ命へ。



祈り。



Liz


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2010/05/26(水) 16:49:59 日記 トラックバック:0 コメント:0
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